しばた雑記

主に登山の事を書いてます!

頂上をねらえ第6座!雲取山:初めてのテント泊

初のテント泊の場として選んだのは雲取山

立川くんと打ち合わせをして5/3(月)の深夜2:30に合流する事にした。

5/2(日)にパッキング。着替えは雨に濡れた時用に持ったが、基本は着替えなしで行動するつもり。当日の朝食、昼食、夕食、翌日の朝食を持った。

大宮の石井スポーツでテント内で使うマット、バフのネックカバーを購入した。

総重量は約15〜16kgほど。

椅子は置いていく事にした。

 


5/3

この時期、都内は緊急事態宣言がでており、山梨県側も県営駐車場を閉鎖するなどしていた。登山口近くの駐車場も閉鎖されている可能性があったがweb上で確認ができなかったため、とりあえずいく事にした。

20:00頃に寝て2:00頃に起床。

午前2:30に立川くんと合流。

久しぶりに立川君の車に乗り、移動。

登山口の途中でカカシの大群を見つけて鳥肌が立つ。

途中のコンビニで朝食を買って社内で食事。水筒を忘れたので、ペットボトルの水を買って水筒代わりにする。

登山口の鴨沢バス停から徒歩15分くらいの駐車場が空いていたので車を止めたが、駐車場は既に殆どが埋まっていた。つまり緊急事態宣言中だが、登山客はいるのだ。

トイレを済ませて出発。

 


鴨沢バス停まで15分ほど歩く。その間にストックの準備をして最初から登り始めから使う事にする。

5:20頃に鴨沢バス停から出発して休憩を挟みながら進む。

堂所あたりまでは緩やかに登っていくが、堂所以降は急な登りも出てくる。立川くんに待ってもらいながら自分のペースで登る。

七つ石小屋で少し長目に休んで9:38頃に雲取山に登頂。今回で3回目の登頂だ。

 


今回の幕営地は雲取山荘で、山頂から20〜30分程降ったところだ。

10:05頃に雲取山荘に到着。テント場の受付は13:00かららしいが、適当な場所に張って良いとの事。

我々はおそらくテン泊登山者としては上位2.3番のようで、小屋から近いところに張る事ができた。

荷物は重かったが肩が痛くなることもなく到着できた。ウエストハーネスが合ってるのかよく分からず、歩いてる最中に何回かしめ直した。

 


初めて山でテントを張るのに精一杯でカメラで設営風景を撮ったり、出来上がったテントの写真を撮ったりはしなかった。

立川くんに手伝ってもらいなんとか設営完了。自分のテントの貼り方は立川流でペグは使わず、グラウンドシートも固定もしない。ガイラインを石に繋いで固定するやり方だ。意外とピント張れた。しかし、ロープワークがいい加減だったので要練習。


荷物をテント内に広げる。

早速前日に買ったテントマットに疑問符が付いた。リュックを足の下に引けばテントマットは短くて良いのではという事だ。リュックを自分の体の横に置くスペースはないため、足の下に引いたのだが、それだと寝床がフラットにならないのだ。マットが短ければリュックの上に足を置く事でフラットになると思う。しかし今にして思えばシュラフごとリュック内に足を突っ込めば多少はマシになると思うので、次回はそうしよう。


テントで横になり少し仮眠を取る。思ったよりも斜めになっていたが、この時は寝られた。


起きた後に山荘前のテーブル席を借りて昼食を作った。今回はカレーうどんにした。缶詰のカレーと冷凍うどんを水に入れて煮るだけだ。その後はサトウのご飯を入れて少し煮てカレー雑炊にした。

うどんは冷凍して持っていったが、すでに溶けていた。

快速旅団のコーティング済みメスティンを初投入したのだが、感触は良好でカレーの油もお湯を沸かして拭き取ればきれいになった。

慣れない事なので準備と片付けに手間取るが、立川くんはやはり早い。

この辺りの食事セットのコンパクト化や手際は練習が必要だ。

反省点として、箸やスプーンは以前に会社の人達からもらったチタン製のものを使ったのだが、メスティンの汚れが落ちやすいコーティングにはよくないため、これも買い足す必要があるようだ。

あと食材を適当に入れてしまったが、保冷ができるバッグに入れた方が良いと思う。

また、サトウのご飯は別にそのまま持って来ずに中身だけ持ってくればよかったと思う。

それとゴミ袋用のジップロックも持ってくるべきだった。


食事後は電波を求めて山頂に再び行く。しかし、電波は入らず。

写真を撮ったり、立川くんと話したりする。

立川くんは近々籍を入れる予定なのだが、その事に全く触れられず申し訳無いことをした。


雲取山荘に舞い戻り、テント場の受付。またしてもテント内で横になって、夕飯の支度を開始する。特にやることも無い。

夕飯はストーブを地面に直置きして、テントの前で作った。自宅にあったフリーズドライビーフシチューと小豆の缶詰に水と餅2つを入れてお汁粉にした。訳の分からない組み合わせである。

実は朝食は無しで出発する事にしたので、その分を消費する必要があったのだ。

ビーフシチューは少し味が濃かったが、美味かった。


その後片付けをして、トイレに行き就寝。

しかし、中々寝付けなかった。立川くんが20:00頃に写真を撮っていたが、起きて立ち会う気力は無かった。


初日はYAMAPの記録によると5時間29分の行動だった。

 

2日目

これを書いているのは9月なので、細かいことは覚えてない。

4:00頃に起床。地面が斜めになっており熟睡はできなかったように思う。

ヘッドランプをつけて、テントの撤収。とりあえず折り、くちゃくちゃでもいいので袋に入れた。風が強かったせいかフライシートは殆ど濡れてなかった。

昨晩結構食べたので、朝食は無し。

トイレに行き、4:52頃に雲取山荘テント場を出発。立川くんが3時間くらいで下山かなと言っていた。正直無理だと思っていたが、YAMAP上で3時間9分で下山した。

途中は七ツ石小屋を経由せず途中で大きな休憩は取らなかった。

 

途中のコンビニで朝食を買い、食べつつ帰宅。


足の裏、脛、太腿、足の付け根の外側と内側、尻、と下半身が満遍なく筋肉痛。

5/6(木)の19:00頃からフラつくような感じがあった。5/7(金)になってもなんとなく体にだるさがあるような気がする。

枕がなく頭が落ち着かなかったので、調達しようと思った。